うま味のトリプルシナジー効果をおためしください

和食がユネスコ無形文化遺産になって しばらくたちますが


海外での和食に対する関心や 研究が定着してきて 特にフランス料理の


トップシェフの間では 和のうま味 だしの価値を知っていることは


もはや常識になっているようです




うま味とよくいいますが 甘味、辛味、渋味、苦味


と同じように 私達日本人には当たり前の言葉です




ところが、欧米では常識ではなくて つい最近になるまで


うま味は独立した感覚ではなく 他の味覚の総合的な感覚に


すぎないと思われていたそうです




うま味そのものの科学的な認識は 20世紀初頭の東大の教授に


よるグルタミン酸の発見からはじまるのですが


21世紀になって初めて 舌にグルタミン酸を感じる器官(グルタミン酸


受容体)が発見され やっと独立した感覚として認知されるようになった


そうです 




なんとも長い道のりでしたが それはともかく うま味成分には


組み合わせることによって 相乗効果があるのはよく知られています


代表的なのは 昆布のグルタミン酸と 鰹節のイノシン酸の相乗効果


です


足し算ではなく 掛け算で 美味しさが増すんですよね





お茶漬け店長のお気に入りの かつお錦は 昆布のグルタミン酸


鰹節のイノシン酸に 椎茸のグアニル酸 のうま味の三重奏の


相乗効果を楽しめます




ごはんの友にも お茶漬け のトッピングにも


かつお錦は大変人気がありますよーー お楽しみ下さい




(by 小倉屋の お茶漬けグルメ 店長)