信長が好きな方は多いですが


最近は 戦国時代を舞台にしたゲームが沢山あるので

女性の方々にも 戦国武将のことを良く知るファン(歴女って

いうそうですね (^^) )も多くなってきましたが 外国語版のゲームの

おかげで 外国人の方も 戦国武将のことをよくご存知の方も多いです



歴史上の人物で尊敬する人を 外国人の方に選んでいただくアンケートでも

色々な人物があがっていましたが 戦国武将たち 中でも

織田信長はやっぱり人気がありますね



信長といえば 桶狭間への出陣の際に

「湯漬け飯」を食べたシーンを思い出します

お茶漬け店長はちょっと変わってますからーー (^^♪)



どうしてお茶漬けでなく湯漬けなのかと

お茶漬け の歴史について調べてみると

日本にお茶が伝来したのが、鎌倉時代栄西禅師に

よるものとの記録がありますから、それ以前には

お茶漬け は無かったことになります

平安時代の貴族が食べていた水漬け(水飯)が

鎌倉時代に入って湯漬けになり、茶道の発達と

ともに、江戸時代に入ってお茶漬けになったとする

説が一般的です

室町時代には お茶はすでに栽培されていましたが

お茶漬けの記録は確認されておらず

江戸中期に見つけることができるそうです

ただこの時代にも湯漬けの記録があることから

一般庶民にまでお茶漬けが普及していたかどうかは

疑問です。庶民の食べ物であった

麦やヒエを湯漬け、お茶漬けにしても、あまり美味しく

ないからで、白米と煎茶が庶民に普及した

昭和まで待たなければならなかった とする説も

あります

以外と新しく 贅沢だったものかもしれませんね



今日はシンプルに 梅干と昆布の 定番お茶漬け

です

昆布はコリコリ感がたまらない きくらげ昆布をセレクト

紀州南高梅との組合せは なかなかのもんでした (^^♪



(by
小倉屋の お茶漬けグルメ 店長)