うまみの三重相乗効果ですね
昆布のうま味はグルタミン酸
鰹のうま味はイノシン酸
というのは 学校で習いましたよね
(随分古い記憶ですがーーーー)
イノシン酸とグルタミン酸は
同時に食べると相乗効果で
足し算以上に美味しく感じるので
昆布と鰹のだしは 日本料理の
基本のキ だそうです
お茶のうまみも グルタミン酸ですから
昆布や鰹と相性がいいので
お茶漬け にはもってこいです
今日の お茶漬け は
鰹錦をつかった 鰹昆布椎茸茶漬け です
椎茸のうまみも グルタミン酸による部分が
多いのですが 椎茸には グアニル酸という
シイタケ特有のうま味もありまして
これが グルタミン酸と相乗効果があるそうです
一見単純で 簡単な お茶漬け ですが
うま味の観点からすると 複雑に幾重にも
相乗効果が重なっているんですね
ちょっと 感動です