蕎麦の薬味はこれで
美味しい蕎麦は 日本の各地にありますし
蕎麦って 日本の食べ物の中でもとりわけ
日本的だと思います
でも 蕎麦という植物は世界中に分布してますし
ヨーロッパから東アジアまで ユーラシア大陸の
各地で 蕎麦を使った料理がたくさんあります
でも 麺類として蕎麦を食べるのは日本だけのようで
それは 蕎麦そのものを麺にしようとするとボソボソして
麺になりにくいからだそうです
そこで 小麦粉をつなぎにして麺にする知恵が生まれ
そんなところが 創意工夫をあきらめない日本的な
特徴が色濃くでているのだと思います
(最近では 蕎麦粉100%の蕎麦までありますからね
ーー好みは別れますけどーー)
ともあれ 今日はお蕎麦をいただきました
やっぱり 暑い時期で食欲が落ちるこの時期
お蕎麦は有難いです
蕎麦には ビタミンB1が豊富に含まれていて
江戸時代中期 江戸で脚気が流行したころから
蕎麦が普及したそうで 昔の方はよく分かって
いたんですね
それに 蕎麦にはルチンが豊富に含まれているので
高血圧予防にも効果的です
実際 蕎麦を常食するネパールの山岳民族や
蕎麦を沢山食べる 蕎麦関連企業の職員は
血圧は低いそうです
今日は 青実山椒煮
を薬味に使いました
の刺激は脳に電気的な刺激をあたえるために
脳内の味覚をつかさどる部分が鋭敏になって
五感が研ぎ澄まされ より美味しく感じるそうです
蕎麦の繊細な味を楽しむためにも
は すばらしい薬味といえます