銀閣と 茶漬け
先日 テレビで銀閣寺の特集が
放映されていました
銀閣は 日本の美意識の歴史の上で
大切な場所だそうで
銀閣を作らせた 足利義政は
大変な粋人であるーーとのこと
銀が使われていないのに銀閣って
いうのは変! とだれもが思うのですが
たとえ銀が使われていなくても 大変な
建物だそうです
そんな粋人の 義政は
こんぶや椎茸でだしを取った湯(出汁)を
水で洗った飯にかける湯漬けを特に好んだ
そうで まさに お茶漬けマニアですね(^^)
考えてみれば 最近になるまで
ご飯の保温などは出来なかったわけですから
炊きたての時はともかく しばらくすると
ご飯は冷めてしまうわけで
冷めたご飯を美味しくいただくには
お茶漬け(湯漬け、出汁漬け)は
今以上に素晴らしい方法に思えたでしょうね
なんとなく 貧乏くさい(失礼)なと思っていた
銀閣が 素晴らしい建物に見えてきました(笑)